断熱リノベーションで電気代削減!予算10万円〜でできる3つの手軽な暑さ対策|ブログ|厚木・海老名のリノベーション&大規模リフォーム専門店「リノベハウス」

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2026.08.10

断熱リノベーションで電気代削減!予算10万円〜でできる3つの手軽な暑さ対策

お役立ちコラム

連日の猛暑、そしていつまでも続く残暑。年々厳しさを増す夏の暑さに加え、上がり続ける電気代に頭を抱えていませんか?特に少し前に建てられた家では、エアコンを稼働させてもなかなか部屋が涼しくならず、もどかしい思いをしている方も多いはずです。実はその原因、エアコンの性能ではなく「家自体の断熱性能」にあるかもしれません。

本記事では、厚木市や海老名市で暑さにお悩みの方に向けて、予算に合わせてできる断熱リノベーションの種類と効果について解説します。自分にできる範囲で、快適な家づくりを始めましょう。

 

異常な暑さと高騰する電気代!原因は「家の断熱性能」

異常な暑さと高騰する電気代!原因は「家の断熱性能」

 

近年、日本の夏は厳しい猛暑を記録し、その期間も長くなっています。時には11月に入っても真夏日のような暑さが続くなど、体力への負担も大きくなっています。それに合わせて電気代などの光熱費も上昇しており、家計への影響も気になるところです。

ここ10年ほどで建てられた新しい家は高気密・高断熱で涼しいのに、なぜ我が家はこんなに暑いのか。それは、少し古い家の断熱性能が現在の基準に比べて低いからです。まずは家の暑さの原因について、理解しておきましょう。

 

年々長くなる夏。11月まで続く暑さ

気象庁のデータを見ても、近年の夏の平均気温は上昇の傾向にあります。昔は「お盆を過ぎれば涼しくなる」と言われていましたが、今では9月、10月になっても残暑が続き、年によっては11月でも冷房が必要な日があります。この「夏の長期化」は、厚木・海老名エリアのような内陸部でも見られており、日中の日差しで熱せられた建物が夜になっても熱を放出し続けることで、寝苦しい環境になりやすくなっています。

エアコンに長期間頼らざるを得ない生活が、光熱費の負担を増やす原因となっています。

 

古い家はエアコンが効きにくい?最新住宅との違い

古い家はエアコンが効きにくい?最新住宅との違い

ご近所に建った新しい家にお邪魔した際、「エアコンが弱設定なのに、隅々まで涼しい」と感じた経験はありませんか?ここ10年ほどで建設された住宅は、国が定める省エネ基準の強化により断熱材の厚みや窓の性能が向上しています。気密性も高いため、冷気を逃がしにくい構造です。

一方で築20年、30年といった家は当時の基準で建てられているため、壁の中の断熱材が薄かったり、経年劣化で隙間ができていたりします。そのため、外の熱気が室内に伝わりやすく、せっかく冷やした空気も外へ逃げやすくなっているのです。

 

エアコンを買い替えるだけでは解決しにくい理由

「部屋が暑いから、最新の高性能なエアコンに買い替えよう」と考える方は少なくありません。確かに最新のエアコンは省エネ性能に優れていますが、家自体の断熱性能が低ければ、その性能を十分に発揮しにくくなります。断熱されていない家では外から熱気が入ってきやすいため、エアコンが設定温度に到達しようとフルパワーで働き続けることになりがちです。

結果としてエアコンの負荷が大きくなり、電気代も高止まりしやすくなります。涼しさと省エネを両立したいなら、エアコンよりも先に「家の断熱性能」を見直すことが有効な選択肢の一つと言えます。

 

予算別にできる断熱リノベーション

予算別にできる断熱リノベーション

 

「家の断熱性能を上げたいけれど、壁や床を全部剥がすような大がかりな工事は予算的に厳しい…」と諦める必要はありません。現代のリノベーション技術では、今ある家を大きく壊すことなく、ピンポイントで断熱性能を引き上げる方法がいくつも存在します。まずは全体像を確認してみましょう。

予算目安

工法

特徴

約10万円〜

内窓(二重窓)の設置

手軽で効果を実感しやすい。工事は数時間程度

約30万円〜

床下断熱

床材を剥がさず施工できる場合がある

約90万円〜

断熱・遮熱塗装

塗り替えのタイミングと合わせやすい

約1000万円〜

スケルトン断熱リノベーション

家全体を根本から刷新できる

それぞれの工法について、詳しく見ていきましょう。

 

【予算約10万円〜】コスパの良い「内窓(二重窓)」

内窓

手軽に始められて高い効果を期待できる断熱リノベーションが、「内窓(二重窓)の設置」です。実は、住まいの中で最も熱が出入りする場所は、壁や屋根ではなく「窓」だと言われています。特に夏の時期は、屋外からの熱気の約7割が窓から侵入してくるとされています。そこで、既存の窓の内側にもう一つ樹脂製の窓を追加するだけで、窓同士の間に「空気の層」が生まれ、これが断熱材のような役割を果たします。

この工事は1窓あたり数時間程度で完了するため、生活しながら手軽に施工できるのが大きなメリットです。費用も一部屋の窓であれば約10万円〜と比較的リーズナブル。冷暖房の効きの違いをすぐに実感していただける、非常にコスパの良い工法です。

窓リノベには補助金の活用も検討を

内窓の設置をさらにお得にするのが、国や自治体が用意している補助金制度です。国は家庭の省エネ化を推進しており、現在「みらいエコ住宅2026事業」といった、窓の断熱改修を含むエコリフォームに対して補助金が出る制度が運用されています。この制度を活用すれば、条件を満たすことで工事費用の一部を補助金で賄うことが可能になります。

窓以外のリフォームも同時に検討している場合には、複数のリフォーム補助金と併用できる場合もあるため確認してみることをおすすめします。補助金には予算の上限があるため、早めの情報収集と申請が鍵となります。

窓リノベーションの補助金についてはこちら

 

【予算約30万円〜】床を剥がさず施工できる場合もある「床下断熱」

【予算約30万円〜】床を剥がさず施工できる場合もある「床下断熱」

一軒家において夏場の床からの照り返し熱や、冬場の底冷えを防ぐために有効なのが「床下断熱」です。通常、床の断熱工事はフローリングを剥がして行うため大がかりになりがちですが、家の状態によっては「今の床材を剥がさずに」床下から断熱材を施工できる可能性があります。

点検口などから職人が床下に潜り込み、床下から断熱材ボードを貼り付けたり、セルロースファイバーを吹き付けたりする工法です。これなら室内の生活に影響を与えることなく、家全体で約30万円〜という比較的抑えられた予算で、足元からの熱の侵入や冷えを軽減することができます。

 

非破壊断熱には事前の床下調査が重要です

この「床を剥がさない床下断熱」を行うためには、事前の「床下調査」が欠かせません。床下の高さが人が潜れるほど十分にあるか、シロアリの被害や水漏れがないか、既存の配管が邪魔になっていないかなどをプロの目で確認する必要があります。

厚木市や海老名市は、相模川流域の湿気の影響を受けやすい地域もあり、床下の木材が想像より傷んでいるケースも見られます。もし床下に問題がある場合は、断熱工事よりも先にシロアリ駆除や補修を行う必要があります。まずは専門業者に潜ってもらい、床下からの施工が可能な状態かを診断してもらうことから始めましょう。

 

建物調査のお申込みはこちら

 

【予算約90万円〜】塗るだけの断熱・遮熱対策

【予算約90万円〜】塗るだけの断熱・遮熱対策

家の内側からの対策だけでなく、家の外側から直接太陽の熱を抑えることも夏の暑さを和らげる有効な手段です。一軒家の場合、屋根や外壁は一日中直射日光にさらされており、蓄積された熱が夜になっても室内に放熱され続けることがあります。これを防ぐのが、特殊な機能を持った塗料による「外壁・屋根塗装」です。

築10年〜15年が経過し、そろそろ外壁や屋根の塗り替え時期を迎えているご家庭におすすめしたいのが「断熱塗料」や「遮熱塗料」を使用した塗装工事です。一般的な塗料などを用いた塗り替え費用の相場に上乗せする程度(家全体で約90万円〜)で、外壁の見栄えを綺麗にするだけでなく、家自体を熱から守る機能を持たせることができます。

特に太陽の光を最も浴びる屋根にこの特殊塗料を塗ることで、2階の部屋の暑さが和らぐケースも多く、寝苦しい夜の解消にもつながります。

それぞれの塗料には以下のような違いがあります。

種類

機能

特徴

遮熱塗料

太陽光(赤外線)を反射させる

夏の暑さ対策に強い。表面温度を下げる効果が期待できる

断熱塗料

塗膜内の中空ビーズなどで熱の伝導を遅らせる

夏・冬どちらにも効果があり、通年で光熱費削減に寄与

足場を活用した同時メンテナンスもおすすめ

外壁や屋根の塗装工事を行う際には、必ず足場を組む必要があります。この足場代だけで数十万円の費用がかかるため、一度足場を組んだら高い場所のメンテナンスをまとめて済ませてしまうのが経済的です。

例えば遮熱塗料を塗るのと同時に雨樋(あまどい)の交換や補修を行ったり、2階の窓に外側から日差しを遮る「アウターシェード」や「オーニング」を取り付けたりするのも効果的です。厚木・海老名エリアの日差しに対して、外壁塗装と窓の外側からの日よけ対策を組み合わせることで、室内に侵入する熱をさらに抑えることができます。

 

【予算約1000万円〜】根本解決を目指す「スケルトン断熱リノベーション」

【予算約1000万円〜】根本解決を目指す「スケルトン断熱リノベーション」

ここまでは予算を抑えた部分的な断熱リノベーションをご紹介してきましたが、「家全体がどうしても暑い」「間取りも古くて使い勝手が悪い」「この先何十年も安心して住み続けたい」という方には、家の内装をすべて解体して骨組みだけにする「スケルトン工事」での断熱リノベーションも選択肢になります。費用と工期はかかりますが、新築に近い形で生まれ変わり、最新の断熱基準に適合した快適な住まいを目指せます。

スケルトン工事とは、壁紙や床材だけでなく、壁の下地や床下の土台までをすべて撤去し、木造の骨組み(柱や梁)だけの状態にしてから作り直す大規模なフルリノベーションのことです。費用は約1000万円〜と高額になりますが、壁の中に隠れていた古い断熱材をすべて撤去し、最新の高性能な断熱材を隙間なく家全体に充填することができます。これにより、家中の温度差を抑えた快適な空間を目指しやすくなります。

 

スケルトンリノベーションなら耐震補強も同時に行える

スケルトンリノベーションなら耐震補強も同時に行える

スケルトン状態にすることで得られるのは、断熱性能の向上だけではありません。壁の中の木材がシロアリに食われていないか、雨漏りによる腐食がないかを直接目で見て確認し、傷んだ部分を新しい木材に交換することができます。さらに、間取りを変更するタイミングで、最新の構造計算に基づいた「耐震補強金物」や「構造用合板」を追加し、地震に対する強さを現行基準レベルへ引き上げることも可能です。断熱と耐震、両方の面から家を見直せるのがスケルトン工事の特徴です。

お子様が独立してご夫婦お二人でのこれからの暮らしを考えたとき、長年住み慣れた厚木市や海老名市の家を「終の棲家」として再生させる選択も一つの方法です。建て替えを行うよりも予算を抑えつつ、スケルトン工事によってヒートショックのリスクを抑えた「夏涼しく、冬暖かい家」を目指すことができます。

さらに段差をなくすバリアフリー化や、家事動線の見直しによる暮らしやすい間取りへの変更を同時に行えば、老後の身体的な負担の軽減にもつながります。予算に余裕があり、この先も長く今の家に住み続けたいと考えるのであれば、スケルトン断熱リノベーションも検討してみる価値があるでしょう。

 

まとめ

まとめ (40)

厳しい暑さと光熱費が高騰する中で、一軒家の「断熱性能」は快適な暮らしを保つための大切なポイントです。エアコンの買い替えだけでは根本的な解決につながりにくいこともあります。

予算約10万円〜で始められる「内窓設置」から、床を剥がさずに施工できることもある「床下断熱」、外側から熱を抑える「遮熱・断熱塗装」、そして家を丸ごと見直す「スケルトン断熱」まで、ご家庭の予算と希望に合わせて選べる方法があります。

各種補助金も活用しながら、厚木・海老名エリアでの暑さ対策を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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