【厚木・海老名のリノベ】壁付けから対面キッチンへ 夫婦の時間を変えるメリットと注意点|ブログ|厚木市のリノベーション&大規模リフォーム専門店「リノベハウス」

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2026.01.12

【厚木・海老名のリノベ】壁付けから対面キッチンへ 夫婦の時間を変えるメリットと注意点

お役立ちコラム

「料理をしている間、リビングのテレビが見えないので疎外感がある」
「壁に向かって黙々と作業をするのが寂しい」

厚木・海老名エリアにお住まいの皆様、毎日の家事でこのような思いを抱いてはいませんか? 特に築30年から40年ほどの戸建て住宅では、キッチンが北側に配置された「独立型」や、壁に向かって設置された「壁付け型」が多く見られます。家族のライフスタイルが変化し、お子様がある程度成長された今だからこそ、「もっと開放的に、夫婦で会話を楽しみながら料理がしたい」と対面キッチンへのリノベーションを検討される方が増えています。

本記事では、厚木・海老名エリアで数多くの戸建てリノベーションを手掛けてきたリノベハウスが、築30年の家における対面キッチンのリアルなメリット・デメリットを、プロの視点で徹底解説します。単なる設備の入れ替えではなく、これからの人生を豊かにするための空間づくりとして、正しい判断基準をお伝えします。

 

対面キッチンとは?築古物件での位置づけ

対面キッチンとは?築古物件での位置づけ

 

まず、対面キッチン(オープンキッチン)の定義を明確にしましょう。 対面キッチンとは、リビングやダイニングの方を向いて作業ができるキッチンレイアウトの総称です。これに対し、従来の多くの住宅で採用されていたのが、壁に向かって設置する「壁付けキッチン」や、壁で囲われた「独立型キッチン」です。

築30年以上の物件において、キッチンを移動・変更することは、単にシステムキッチンを新品にする以上の意味を持ちます。床下の配管位置の変更、換気ダクトの延長、そして何より「限られたLDKの面積をどう配分するか」という高度な設計力が求められる大工事となります。

 

キッチンを新しくするなら断熱性能もセットで考える

キッチンだけを新しくしても、床の段差が解消されなかったり、断熱性能が低いままでは、冬場に足元が冷える「寒くて辛い対面キッチン」になってしまいます。特に厚木・海老名の冬は底冷えします。私たちリノベハウスが大規模リノベーションとセットでの施工を推奨するのは、「見た目の美しさ」だけでなく「快適な温熱環境と構造の安全性」を同時に担保するためなのです。

 

対面キッチンのメリット

対面キッチンのメリット:大人の暮らしを変える3つのポイント

 

お子様が成長されたご家庭や、これからご夫婦での時間を大切にしたい方にとって、対面キッチンのメリットは「子供の見守り」だけではありません。大人の生活を豊かにする3つのメリットをご紹介します。

 

「孤立感」からの解放とTV・景観の共有

最大のメリットは、視線が抜けることです。壁付けキッチンでは背中を向けていたリビングに対し、正面を向くことができます。 

★ テレビを見ながらの作業が可能
ニュースや好きなドラマ、映画をリビングのテレビで見ながら、野菜を切ったり洗い物をしたりできます。これにより、キッチンに立つ時間が「労働の時間」から「リラックスタイム」へと変化します。 

★ 窓の外の景色を楽しめる
厚木や海老名エリアは、お庭が広いお宅も多くあります。対面キッチンにすることで、リビングの掃き出し窓越しに庭の植栽や、遠くの空を眺めることができ、開放感の中で家事ができます。

 

夫婦のコミュニケーションが増加する

壁に向かっていると、リビングにいる家族に話しかける際、わざわざ手を止めて振り返る必要があります。対面キッチンなら、カウンター越しに自然と会話が生まれます。 「コーヒー淹れようか?」「ありがとう」 そんな些細なやり取りがスムーズになることで、ご夫婦の距離感がこれまで以上に心地よいものになるでしょう。

 

配膳と片付けの動線が最短になる

カウンター越しに料理を受け渡しできるため、ダイニングテーブルへの移動歩数が激減します。 例えば、壁付けキッチンの場合、振り返って数歩歩く必要がありますが、対面キッチン(特にカウンター付き)なら、出来上がった料理を「ポン」と置くだけ。ご家族がそれを受け取って配膳を手伝うという、協力体制も生まれやすくなります。

 

対面キッチンのデメリット

対面キッチンのデメリット

対面キッチンはメリットばかりではありません。特に築30年以上の既存住宅で対面キッチンを導入する場合、構造的・空間的なリスクが存在します。ここを理解せずに工事を進めると、後悔の原因となります。

 

LDK全体が「狭く」感じる

これが最も深刻なデメリットです。対面キッチンは、壁付けキッチンに比べて広いスペースを必要とします。 

★ 通路幅の確保が必要
キッチンの背面にカップボード(食器棚)を置く場合、キッチン本体の奥行き(約65cm〜)+通路幅(約80cm〜100cm)+カップボード(約45cm〜)が必要です。合計で約2メートル前後の幅が必要となります。 元々10畳〜12畳程度のLDKの場合、対面キッチンにすることでダイニングやリビングのスペースが圧迫され、結果として「キッチンは立派だけど、くつろぐ場所が狭い」という本末転倒な事態になりかねません。

 

臭い・音・水はねの問題

壁がない分、調理中の匂いや音はリビングに筒抜けになります。 

★ テレビの音が聞こえない
換気扇を「強」で回したり、ジャーっと水を流したりしている間は、リビングのテレビの音が聞こえづらくなります。また、逆にリビング側からは食洗機の動作音などが気になることもあります。 

★ 油はね・水はね
対面キッチンの前面に壁がない(フルフラット)場合、油や水がリビング側の床まで飛散する可能性があります。

 

収納量が減る可能性がある

壁付けキッチンには「吊り戸棚」が目の前にありましたが、対面キッチンで開放感を優先して吊り戸棚をなくすと、収納量は大幅に減ります。パントリー(食品庫)を別途設けるなどの対策を講じないと、カウンターの上が物で溢れかえることになります。

 

厚木・海老名エリア特有の「構造的課題」と解決策

厚木・海老名エリア特有の「構造的課題」と解決策

 

厚木・海老名エリアの築30年超の木造住宅には、特有の構造的課題があります。特に注意すべきは、耐震性に関わる「抜けない柱」、水回りの移動に必要な「排水管の勾配」、そして冬の底冷えを防ぐ「断熱性能」です。これらは表面的なリフォームでは解決できません。対面キッチンを快適かつ安全に実現するには、構造を熟知したプロによる診断と、大規模なリノベーション視点での設計が不可欠です。

 

「抜けない柱」との戦い

木造在来工法の家では、家の中心付近に構造上どうしても抜けない「通し柱」や「管柱」が存在することが多々あります。 壁付けから対面にする際、ちょうどキッチンの真ん中に柱が来てしまうことがあります。 

【解決策】
無理に柱を抜くことは耐震性を損なうため絶対にNGです。私たちは、その柱をあえて「見せる柱」としてデザインに取り込んだり、柱の位置に合わせてキッチンの配置を数センチ単位で調整したりする設計提案を行います。これは、構造を熟知した工務店だからこそできる技です。

 

配管勾配と床の高さ

キッチンを移動させる場合、排水管の勾配(傾き)を確保する必要があります。移動距離が長くなると、床下空間だけでは勾配が取れず、キッチンの床を一段上げる必要が出てくる場合があります。 

【解決策】
大規模リノベーションであれば、床下の配管ルートを根本から見直し、床全体の高さを調整することで、バリアフリーを保ったままキッチン移動が可能になるケースがあります。これが「部分リフォーム」では対応しきれない理由の一つです。

 

断熱不足による「足元の寒さ」

昔の家は、キッチンの床下断熱が不十分なことが多くあります。対面キッチンにしてLDKと一体化すると、広い空間を暖める必要が出てくるため、断熱性能が低いままだと光熱費が上がり、足元が冷え込みます。 

【解決策】
床・壁・天井の断熱改修と、窓のサッシ交換(ペアガラス・樹脂サッシ化)を同時に行うことを強く推奨します。

 

失敗しないための具体的ノウハウと数値基準

失敗しないための具体的ノウハウと数値基準

 

「なんとなく広そう」という感覚だけで対面キッチンを選ぶのは危険です。限られたスペースを有効活用するには、抽象的なイメージではなく、具体的な「数値」に基づいた計画が不可欠です。通路幅は何センチ確保できるのか、腰壁の高さは身長に合っているか。数センチの差が、毎日の家事効率と居心地を大きく左右します。後悔しないために、プロが推奨する具体的な寸法基準を事前に把握しておきましょう。

 

最適な通路幅は「90cm〜100cm」

ご夫婦二人でキッチンに立つ可能性があるなら、すれ違いができる100cm〜110cmが理想です。逆にお一人で作業されることが多いなら、振り返ってすぐ手が届く80cm〜90cmの方が作業効率は上がります。ご自身の体格と働き方に合わせてミリ単位で調整しましょう。

 

あえて「手元を隠す」腰壁(こしかべ)の採用

最近はフルフラットのアイランドキッチンが人気ですが、作業部分がLDKから丸見えになってしまうため、常に綺麗に片付けておく必要があります。 ズボラに見えずにスッキリ暮らすには、キッチンの手前に高さ110cm程度(カウンターより25cmほど高い)の腰壁を作る「造作対面キッチン」がおすすめです。

造作対面キッチンには以下のようなメリットがあります。
★ 手元の洗い物や洗剤が見えない。
★ リビングへの水はね・油はねを防げる。
★ 壁の厚みを利用して、調味料入れ(ニッチ)やコンセントを作れる。

 

コンセントの位置と数

対面キッチンにすると、壁が減るためコンセント難民になりがちです。 

★ キッチン側:ハンドブレンダーや電気圧力鍋用に手元に2口。
★ ダイニング側:ホットプレートやPC充電用にカウンター下に2口。 

これらを計画段階で確実に盛り込みましょう。

 

【チェックしてみよう】あなたの家は対面キッチンに向いている?

チェックリスト:あなたの家は対面キッチンに向いている?

 

憧れだけで対面キッチンに踏み切ると、思わぬ後悔に繋がることも。大切なのは、ご自宅の構造やご家族のライフスタイルに合っているか冷静に見極めることです。以下のチェックリストを使って現状を整理し、無理のない計画か、それとも別の正解があるのか、リノベーションの方向性を一緒に探ってみましょう。

 

【対面キッチンが向いているケース】

[ ] LDK全体で14畳以上の広さが確保できる(または隣接する部屋を繋げられる)。

[ ] 料理中もテレビを見たり、家族と会話したりしたい。

[ ] 常にキッチンを整理整頓しておく自信がある、または手元を隠す腰壁を作る。

[ ] 断熱改修を含めた全体的な工事を検討している。

【対面キッチンを慎重に検討すべきケース】

[ ] LDKが10畳未満で、拡張の余地がない。

[ ] 料理の匂いがリビングに充満するのがどうしても嫌だ。

[ ] 構造上、重要な柱や筋交いがキッチンの予定地にある(プロの診断が必要)。

もし「向いていないケース」に当てはまっても、諦める必要はありません。壁付けのままでも、お洒落なタイルを使ったり、背面に作業用アイランドカウンターを置く「Ⅱ型キッチン」にするなど、別の正解が無数にあります。

 

理想のキッチンは「家族の距離感」で決める

まとめ

 

対面キッチンのメリット・デメリットをご紹介しましたが、最も大切なのは「リノベーション後に、どんな時間を過ごしたいか」です。

単に「流行りだから」という理由で対面キッチンにするのではなく、「夫婦で晩酌を楽しみたい」「テレビを見ながらリラックスして家事をしたい」といった目的を明確にすることで、あなたにとってベストなレイアウトが見えてきます。

私たちリノベハウスは、厚木・海老名エリアの築古物件を知り尽くしたプロフェッショナル集団です。 「ウチの広さで対面キッチンはできる?」 「抜けない柱があると言われたけれど、どうにかしたい」 「寒いキッチンを根本から変えたい」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。表面的なリフォームではなく、構造・断熱・動線をトータルで考えた、あなただけの「最適な暮らし」をご提案いたします。

 

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