実家リノベーションは「空き家放置」前に!築40年でも新築並みの性能を手に入れる|ブログ|厚木・海老名のリノベーション&大規模リフォーム専門店「リノベハウス」

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2026.03.09

実家リノベーションは「空き家放置」前に!築40年でも新築並みの性能を手に入れる

お役立ちコラム

両親から相続した実家が、誰も住まない「空き家」になっていませんか?

立地は魅力的だけれど、築40年近い古さを考えると今住んでいるマンションを手放してまで移り住む勇気が出ない……。かといって建て替えは解体費や建築費が莫大で予算オーバー。そんな40代・50代の方におすすめしたいのが、実家の「フルリノベーション」です。

建物の骨組みを活かし、新築同等の性能と現代の暮らしに合う間取りを手に入れる。思い出の詰まった実家を、これからの終の棲家として賢くよみがえらせる選択肢をご紹介します。

 

築40年の実家は建て替え?リノベーション?

築40年の実家は建て替え?リノベーション?

 

実家を活用して住むことを考えたときに、最初に直面するのが「新しく建て替えるべきか、それともリノベーションするべきか」という究極の選択です。築40年となると何度か水回りのリフォームなどは行われていたとしても、建物全体の断熱性や間取りは当時のまま、というケースがほとんどでしょう。

まずは、建て替えとリノベーションの違いを整理してみましょう。

 

【費用の違い】新築価格が高騰する今、リノベの優位性

多くの場合、フルリノベーションの方が建て替えよりもコストを抑えることができます。建て替えの場合、既存の建物の「解体費」に加えて、「滅失登記」や「所有権保存登記」などの諸費用、地盤調査や地盤改良工事の費用が新たにかかります。さらに昨今では建築資材や人件費の高騰により、新築住宅の価格は上昇の一途を辿っています。 

一方リノベーションであれば、基礎や柱、梁といった構造躯体を再利用するため、材料費や廃棄物処理費を大幅に削減できます。建て替え費用の約7〜8割程度の予算で、新築並みの内装と設備を手に入れることができるのが、フルリノベーションの最大のメリットです。

 

【法律の壁】建て替えると家が狭くなる可能性も

立地により、「建て替えたくても、今の大きさの家が建てられない」というケースが存在します。実家が建てられた40年前と現在とでは、建築基準法などの法律が変わっていることがあるからです。 例えば、家の前の道路幅が4m未満の場合、建て替え時に敷地を少し後退させなければならない「セットバック」が必要になり、敷地面積が目減りしてしまいます。

また、建ぺい率や容積率の基準が厳しくなっており、昔と同じボリュームの家が建てられない(既存不適格物件)ことも多々あります。 リノベーションであれば、既存の建物の大きさを維持したまま住まいをアップデートできるため、こうした法律の壁をクリアしやすいという利点があります。

 

【思い出の継承】実家の面影をデザインとして残す

機能性やコスト面だけでなく、感情面でのメリットも見逃せません。自分が生まれ育った、あるいは両親が大切にしていた家の記憶を「完全に壊してしまう」ことに罪悪感を覚える方もいらっしゃいます。 フルリノベーションであれば立派な大黒柱や、趣のある梁、お気に入りだったすりガラスの建具などを、新しいデザインの一部として再利用することが可能です。

「古いから捨てる」のではなく「価値あるものを活かして次世代へ繋ぐ」というプロセスは、実家を受け継ぐご家族にとって非常に意義深い家づくりとなります。

 

空き家を放置するとリスク多数!決断はお早めに

空き家を放置するとリスク多数!決断はお早めに

 

建て替えかリノベーションかで迷っている間に「とりあえず時間ができるまでそのままにしておこう」と、実家を空き家のまま放置してしまっていませんか?実は、判断を先送りにして期間が長引くほど、様々なリスクと損失が膨らんでいきます。

本格的に検討を始めるべきタイミングとその理由を解説します。

 

建物の急速な劣化

人が住み、窓を開けて風を通し、水道を使っている家は長持ちしますが、閉め切られた空き家は驚くほどのスピードで傷んでいきます。湿気がこもることでカビが発生し、木材が腐朽し、シロアリの温床になりやすくなります。いざリノベーションしようと思い立った時には、建物の基礎や土台が修復不可能なレベルまで傷んでおり、結局「高い費用をかけて建て替えるしかない」という事態になりかねません。

建物の構造を活かすためには、劣化が進みきる前に決断することが重要です。

 

固定資産税の増額リスク(特定空家等)

適切に管理されていない空き家は、ご近所トラブルや倒壊の危険性があるとして、自治体から「特定空家等」や「管理不全空家等」に指定される可能性があります。これらに指定され、改善の勧告を受けると、土地の固定資産税を軽減する特例の対象から外され、翌年からの固定資産税が最大で約6倍に跳ね上がるリスクがあります。

誰も住んでいない家に対して高額な税金を払い続けるのは、非常にもったいない出費です。

 

マンション売却とのタイミング調整

今お住まいのマンションを手放して実家のリノベーション費用に充てる場合、資金計画と住み替えのスケジュール調整には長い時間が必要です。 「マンションがいくらで売れるか」を査定し、実家のリノベーション予算を確定させる。工事期間中の仮住まいをどうするか、あるいはマンションの引き渡し時期をどう調整するか。

こうした複雑な段取りをスムーズに進めるには、空き家が傷む前に不動産売却をサポートできる専門家に早めに相談を始める必要があります。

 

築40年の建物の骨組みは安全なのか?

築40年の建物の骨組みは安全なのか?

 

空き家放置のリスクを知り、「早めにリノベーションに向けて動き出そう」と決意したとき、次に気になるのが建物の強度です。そもそも築40年の木造住宅の骨組みをそのまま使って、本当に大丈夫なのでしょうか?

 

1981年の「新耐震基準」がひとつの目安

実家が築40年ということは、1980年代半ば頃の建築となります。日本の建築基準法において、耐震基準が大きく見直されたのが1981年(昭和56年)の6月です。これ以降に建築確認を受けた建物は「新耐震基準」で建てられており、震度6強〜7程度の地震でも倒壊しないことが基準とされています。 

つまり現在築40年程度の実家は、すでに新耐震基準をクリアして建てられている可能性が高いのです。もちろん、雨漏りやシロアリ被害による局所的な劣化がないかを確認する必要はありますが、基礎や構造の「芯」自体はしっかりしているケースが多く、リノベーションのベースとして非常に適しています。

 

構造補強で「現代の安心」をプラスする

新耐震基準を満たしているからといって、全く手を加えなくて良いわけではありません。フルリノベーションの際は、壁や床を一度すべて解体して「スケルトン(骨組み)」の状態にします。このとき隠れていた柱の腐朽やシロアリ被害を直接目で見て発見し、根本から修繕することができます。 

さらに間取りを大きく変更する際には、構造計算をやり直し必要な箇所に耐力壁を追加したり、金物で柱と梁を強固に接合したりする「耐震補強工事」を同時に行います。これにより建物の寿命をさらに数十年延ばし、現代の新築に引けを取らない安全性を確保できるのです。

 

どんな人に不向き?実家リノベーションをおすすめしないケース

どんな人に不向き?実家リノベーションをおすすめしないケース

 

実家のフルリノベーションはメリットの多い選択肢ですが、建物の状態やご家族の状況によっては、建て替えや「実家を売却して別の住まいを探す」といった別の方法を選んだ方が良いケースもあります。

以下の2つのいずれかに当てはまる場合は、慎重な判断が必要です。

 

基礎や地盤に致命的なダメージがある場合

築40年の間に、シロアリ被害が家の骨組みだけでなく基礎の奥深くまで進行してしまっている場合や、地盤沈下によって家全体が大きく傾いているようなケースです。これらを根本から直すには、建物を持ち上げて基礎を作り直すような特殊で大がかりな工事が必要となり、結果的に「新しく建て替えた方が安かった」という事態になりかねません。 

リノベーションか建て替えか(あるいは売却か)の最終決断を下す前に、まずはリノベーション会社などが実施している「無料の建物検査(ホームインスペクション)」を必ず受けるようにしてください。プロの目で建物の構造が寿命を迎えていないかを客観的に見極めることが、失敗しない家づくりの第一歩となります。

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相続や名義の問題が完全にクリアになっていない場合

ご兄弟と実家を共有名義で相続している、または誰が最終的に引き継ぐのか親族間で明確な合意が取れていない段階でリノベーションを進めるのは非常に危険です。多額の費用をかけて家をきれいにした後に、「やっぱり家を売って現金で分けたい」といったトラブルに発展する恐れがあります。

大きな資金を投入するのは、必ずご自身の単独名義への変更が完了してからにしましょう。

 

マンションから戸建てへ。これからの暮らしを彩る間取りアイデア

マンションから戸建てへ。これからの暮らしを彩る間取りアイデア

 

建物の安全性が確保できたら、いよいよプランニングです。現在マンションにお住まいの40代〜50代の方が実家の戸建てへ移り住む際、最も期待するのは「空間の広さと自由度」でしょう。

マンションの画一的な間取りでは叶えられなかった理想を、実家リノベで実現するアイデアをご紹介します。

 

玄関の機能性を高める「シューズクローク」

マンションの玄関は手狭で、靴や傘、アウトドア用品の収納に苦労することが多いものです。戸建てへのリノベーションなら玄関の土間を拡張し、大容量の「シューズクローク(土間収納)」を設けることが可能です。 

靴だけでなく、ゴルフバッグ、防災グッズ、コートやアウターなども玄関先で収納できるようになれば、室内に花粉やホコリを持ち込まずに済みます。玄関が常にスッキリと片付き、急な来客にも慌てない空間を作ることができます。

 

家事の効率を劇的に変える「ランドリールーム」

40代・50代からの家事ラク動線として、いま最も注目されているのが「ランドリールーム」です。洗面脱衣所とは別に、あるいは兼ねる形で2〜3畳ほどのスペースを確保し、「洗う・干す・アイロンをかける・畳む」という洗濯に関わるすべての作業を1箇所で完結させる空間です。 

花粉や天候を気にせず室内干しができ、乾いた衣類をその場で収納できるようにファミリークローゼットを隣接させれば、重い洗濯カゴを持って階段を上り下りする重労働から解放されます。

 

食品も日用品も一括管理する「パントリー」

独立した子どもたちが帰省したときのまとめ買いや、日々の備蓄品をすっきり収める「パントリー(食品庫)」も、マンションではなかなか確保しづらい憧れのスペースです。 キッチンの奥や横に専用のスペースを設け、可動棚を設置すれば食材のストックだけでなく、出番の少ないホットプレートや土鍋、さらには日用品のストックまで一括で管理できます。

キッチン周りから生活感が消え、洗練された生活空間をキープしやすくなります。

 

夫婦それぞれの居場所となる「ヌック」

子どもが独立し、夫婦ふたりの時間が増えるこれからの時期。常に同じリビングで過ごすのも良いですが、ほどよい距離感を保てる「個人の居場所」があるとお互いに快適です。 そこでおすすめしたいのが、部屋の一角に設けられたこぢんまりとした「ヌック」です。

階段下のデッドスペースを利用した読書コーナーや、出窓を拡張したベンチスペースなどを作ります。完全に個室にこもるのではなく、家族の気配を感じながらも自分だけの時間を楽しめるヌックは、大人のリノベーションに上質なゆとりをもたらしてくれます。

 

実家リノベで絶対に妥協してはいけない「見えない性能」

実家リノベで絶対に妥協してはいけない「見えない性能」

 

間取りや内装に夢が膨らみますが、古い実家を快適な終の棲家にするために絶対妥協してはいけないのが「目に見えない部分の性能向上」です。築40年の戸建ての最大の弱点は冬の過酷な寒さです。

壁や床に高性能な断熱材を充填し、窓を樹脂サッシや内窓に交換する断熱改修は、家中の温度差をなくしヒートショックから命を守るために不可欠です。

→ヒートショック対策はこちら

また、表面の設備だけ新しくしても、壁の中の給排水管が古いままでは水漏れリスクが残ります。建物を骨組み状態(スケルトン)にするフルリノベのタイミングで、配管や配線もすべて最新の耐久性が高いものへ一新することが、これから数十年を安心して暮らすための大前提となります。

→配管の老朽化に関する対策はこちら

 

思い出の詰まった実家をこれからも永く

まとめ (17)

 

ご自身が育ち、ご両親が大切に守ってきた実家。空き家のまま朽ちさせてしまうのは、あまりにも勿体ないことです。

築40年の建物であってもフルリノベーションという魔法をかければ、現代の新築以上に快適で、自分たちの理想のライフスタイルを反映した住まいへと生まれ変わらせることができます。マンションでの生活で感じていた収納不足や動線の不満を、広々としたシューズクロークやパントリー、機能的なランドリールームで解決し、お気に入りのヌックでくつろぐ。そんな新しい日常が、実家という馴染み深い土地で始まります。

「古いから無理」と諦めてしまう前に、あるいは「建て替えは高すぎる」と手放してしまう前に。まずは空き家が傷んでしまう前に建物の状態を診断し、どんな空間に生まれ変わる可能性があるのか、早めに専門家へ相談してみることをおすすめします。

 

→建物診断の申込みはこちら

 


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