築30年の家では壁の中の断熱材が消えている?家の寿命を延ばし快適空間に変えるフルリノベーション術|ブログ|厚木市のリノベーション&大規模リフォーム専門店「リノベハウス」

築30年の家では壁の中の断熱材が消えている?家の寿命を延ばし快適空間に変えるフルリノベーション術|ブログ|厚木市のリノベーション&大規模リフォーム専門店「リノベハウス」

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2026.02.02

築30年の家では壁の中の断熱材が消えている?家の寿命を延ばし快適空間に変えるフルリノベーション術

お役立ちコラム

「今年の冬、なんだか家が寒い…」そう感じて、ヒーターを買い足したりしていませんか?

実はその寒さ、ヒーターを設置しただけでは解決できないかもしれません。その寒さは、築30年を迎えた家の劣化、内陸特有の厚木・海老名の気候、そして住宅性能の常識変化という3つの要素が絡み合い、家が限界を迎えているサインなのです。

特に神奈川県内でも寒暖差の激しい海老名・厚木の地域では、小手先の寒さ対策では太刀打ちできません。この記事では、ヒーターに頼らず、あと30年健康かつ快適に住み継ぐための「断熱リノベーション」について徹底解説します。

【気候の変化】厚木・海老名の過酷な寒暖差

【気候の変化】厚木・海老名の「過酷な寒暖差」が体を蝕む

 

あなたの家が寒くなる原因の一つ目は、ここ30年で大きく変わった「気候」と、海老名・厚木エリア特有の地理的条件です。 「温暖化というけれど、冬は昔より寒くない?」と感じている方、その感覚は間違いではありません。

 

内陸性気候と盆地のような冷え込み 

厚木市や海老名市にお住まいの方なら肌感覚でご存知かと思いますが、このエリアは神奈川県の中央に位置し、海沿いの藤沢や茅ヶ崎に比べて「夏は暑く、冬は寒い」という内陸性の気候特性を持っています。 相模川が流れ、丹沢の山々からの風を受けるこの地形は、夜間に地表の熱が奪われる「放射冷却」が起きやすく、冬の朝晩の冷え込みは沿岸部よりも厳しくなります。

気象庁のデータから見ても、海老名のアメダス観測点では、冬場の最低気温が氷点下になることも珍しくありません。神奈川は暖かいというイメージは、あくまで横浜や湘南の話。厚木・海老名の冬は、想像以上に過酷なのです。

 

猛暑の夏が招く冬の寒さ 

しかし、盆地のような冷え込みはつい最近始まったことではありません。では、なぜここ最近は寒さを特に強く感じるようになったのでしょうか。その理由は近年、拍車をかけている夏の猛暑です。 30年前(1990年代前半)、夏の最高気温が35度を超える日は数えるほどでした。しかし今はどうでしょうか。35度はおろか、40度近い体温を超えるような暑さが連日続きます。

実は、夏の猛暑と冬の寒さは密接に関係しています。 夏の間、過酷な暑さの中でエアコンの効いた室内と外気を行き来することで、私たちの自律神経は知らず知らずのうちに疲弊しています。自律神経が乱れた状態で冬を迎えると、体温調節機能がうまく働かず、以前よりも寒さを敏感に、そして痛烈に感じるようになるのです。

つまり、「夏の気温上昇」と「冬の底冷え」のギャップ(寒暖差)が年々拡大していることこれが、築30年の家で感じる「異常な寒さ」の正体の一つです。

 

【性能の劣化】見えない壁の中で断熱が消えている

【性能の劣化】見えない壁の中で断熱が消えている

 

築30年の家が寒く感じる理由の二つ目は、物理的な「家の劣化」です。 人間と同じように、家も30年経てば劣化します。しかし、外壁の汚れやクロスの剥がれとは違い、「寒さ」に直結する劣化は、目に見えない「壁の中」「床下」で静かに進行しています。

 

壁の中の恐怖「断熱材のずり落ち」 

築30年(1990年代前半〜中盤)の木造住宅の多くは、壁の中に「グラスウール」という綿状の断熱材が入っています。 今の新築では施工技術が向上し、高密度なグラスウールを隙間なく詰めるのが当たり前ですが、30年前の施工現場では、大工さんが手作業でふんわりと入れているケースが多々ありました。

この「ふんわり施工」が、30年後に何を引き起こすか。 湿気を含んで重くなったグラスウールが、重力に負けて壁の中でずり落ちてしまうのです。

リノベーションの現場で壁を解体すると、衝撃的な光景を目にします。 本来、天井まで詰まっているはずの断熱材が、腰の高さまで落ちてしまっている。つまり、壁の上半分は「断熱材ゼロ」の空洞状態。 これでは、いくら暖房をつけても、壁の隙間から熱が逃げていくのは当然です。まるで破れたダウンジャケットを着て冬空の下に立っているようなものなのです。

 

気密性の低下と「隙間風」の増大 

一般的な木造住宅は木が収縮や膨張を繰り返すことで、経年により徐々に「隙間」が大きくなります。 地震の揺れや交通振動(国道246号線や小田急線の振動など)も、微細な歪みを蓄積させます。

築30年の家の隙間面積(C値)を計測すると、現在の高気密住宅の10倍以上の隙間が開いていることも珍しくありません。 「窓を閉めているのに、足元をスーッと風が通る気がする」。それは気のせいではなく、床下やコンセントの隙間から、冷たい外気が室内に侵入している証拠なのです。

 

【常識の変化】「昭和・平成の家」と「令和の家」は別

【常識の変化】「昭和・平成の家」と「令和の家」は別

 

築30年の家が寒く感じる理由三つ目は、世の中の「住宅性能の基準」が変わったことによる、相対的な寒さです。 これは「家が悪くなった」のではなく、「周りのレベルが上がりすぎた」と言い換えることもできます。

 

断熱基準の歴史的変遷 

日本の住宅の断熱基準(省エネ基準)は、オイルショックを機に制定されて以来、数回にわたり強化されてきました。

★昭和55年基準(旧省エネ基準)
1980年、オイルショックを機に定められた日本初の省エネ基準です。当時は「とりあえず断熱材が入っていれば合格」というレベルで、厚みはわずか2〜3cm程度。現代の感覚ではほぼ「無断熱」に近く、サッシもアルミ+単板ガラスが当たり前だったため、外気温の影響をダイレクトに受ける、冬は寒くて夏は暑い家が標準でした。

★平成4年基準(新省エネ基準)
992年制定。築30年前後の住宅の多くがこの基準です。旧基準よりは強化されましたが、それでも壁や天井の断熱材は薄く不十分でした。「家全体を断熱する」という概念はまだ希薄で、現在の快適水準と比較すると断熱性能は極めて低く、冬場は暖房の効きが悪く、激しい結露や底冷えに悩まされるレベルです。

★平成11年基準(次世代省エネ基準)
1999年制定。ここでようやく「家全体を断熱材で包む」という現代に通じる考え方が定着し、ペアガラスの普及も進みました。長らく「最高等級(等級4)」とされてきましたが、世界基準で見るとまだ最低限レベル。今の新築と比較すると物足りなさはありますが、この頃から「高気密・高断熱」という言葉が広まり始めました。

★平成28年基準・令和4年基準(断熱等級4, 5, 6, 7)
現在のスタンダードです。2025年からはかつての最高等級だった「等級4」が最低ラインとなり、ZEH水準の「等級5」、さらに上の「等級6・7」が新設されました。これらは「冬でも暖房一台で暖かい」という世界水準を目指すもの。樹脂サッシやトリプルガラスが採用され、健康と省エネを両立する高性能住宅の指標です。

築30年の家が建てられた頃(平成初期)は、まだ断熱への意識が業界全体で低く、アルミサッシに単板ガラス(一枚ガラス)が標準仕様でした。 しかし現在は、「樹脂サッシ」「トリプルガラス」「断熱等級6」といった言葉が飛び交い、冬でもTシャツで過ごせるような家が増えています。

 

比較対象が変わった 

お子様が新築の家を建てたり、友人が最新のマンションに引っ越したりした際、遊びに行ってこう感じたことはありませんか? 「玄関に入った瞬間から暖かい…」 「廊下もトイレも寒くない…」

最新の高断熱住宅を肌で体験した後で、築30年の我が家に帰ってくると、その温度差(ギャップ)に愕然とします。 人間の感覚は相対的なものです。「昔はこれが普通だった」としても、一度快適な環境を知ってしまうと、以前の環境が「耐え難い寒さ」として認識されるようになるのです。

 

寒さ対策は「暖房」よりも「断熱」が正解

寒さ対策は「暖房」よりも「断熱」が正解

 

上記「3つの変化」によって、今の家がどのような状態にあるかを知ったあなたなら、もう「新しいヒーターを買えば解決する」とは考えないでしょう。断熱性能の低い家に、いくら暖房の熱を注いでも室内は温まりませんし、光熱費が無駄になるだけです。

いま、あなたに必要なのは、「断熱リノベーション」です。 ここでは、築30年の家を「新築並み」に暖かくするための、具体的なリノベーション手法を優先順位順に解説します。

 

フルリノベーションで魔法瓶のような家をつくる

「窓だけ内窓をつける」「お風呂だけ新しくする」 いわゆる部分リフォームでも、多少の効果はあります。しかし、築30年で壁の中の断熱材が劣化し、家全体の気密性(隙間)が失われている状態では、一部分だけを直しても別の場所から冷気が入り込み、本当の快適さは手に入りません。 穴の空いたダウンジャケットの穴を一つだけ塞いでも、寒さが変わらないのと同じです。

リノベハウスが提案するのは、家の骨組み(スケルトン)だけを残して一度リセットし、断熱性能を新築同様、あるいはそれ以上に再生させるまるごとリノベーションです。

 

【壁・床】隙間のない断熱施工 

断熱材の吹付け作業

「足元が冷たい」「暖房が効かない」という悩みに対する最も確実な答えは、壁や床を一度解体し、劣化してずり落ちた古い断熱材をすべて撤去することです。 その上で、最新の高性能断熱材を、隙間なくびっしりと充填し直します。

床下も、潜って吹き付けるのではなく、床を組み直す段階で分厚い断熱材を敷き詰めるため、施工精度が段違いです。 見えない壁の中まで新品にできるのは、フルリノベーションだけの特権です。

 

【窓】開口部を標準仕様で高断熱化 

ペアガラスの写真

熱の逃げ道である「窓」も、リビングの一箇所だけでなく、寝室、トイレ、洗面所に至るまで、家全体をトータルで断熱化します。 外気の影響を受けやすい古いアルミサッシから、樹脂製の内窓(二重窓)や高性能サッシへ一新。

家全体を魔法瓶のように包み込むことで、結露の悩みからも解放され、厚木・海老名の騒音も気にならない静かな空間が手に入ります。

 

【間取り】寒い廊下をなくすヒートショック対策 

フルリノベーションなら、間取りそのものを見直すことができます。 例えば、細かく仕切られた壁を取り払い、暖かいリビングと洗面所・浴室を一体的な空間につなげる。北側にあった寒いお風呂を、陽の当たる場所に移動する。 

物理的な断熱材だけでなく、温度差が生まれない間取りに作り変えることで、高齢者の命を奪うヒートショックのリスクを根本から排除します。

 

断熱リノベで得られる「健康」と「お金」のメリット

断熱リノベで得られる「健康」と「お金」のメリット

 

「断熱リノベーションはお金がかかる」 そう思って躊躇する方も多いでしょう。しかし、これは単なる「工事費」ではなく、将来の「医療費削減」と「光熱費削減」への投資です。

 

年間3万円以上の光熱費削減も

断熱性能を高めると魔法瓶のように熱を逃さなくなるため、暖房の効きが良くなります。「設定温度を2度下げても暖かい」「朝一度暖めれば、昼まで暖かい」という状態になり、電気代やガス代が大幅に下がります。 昨今のエネルギー価格高騰を考えれば、この差は今後さらに広がっていくでしょう。

10年、20年というスパンで見れば、リノベーション費用の一部は光熱費の削減分で回収できる計算になります。

 

室温18度のライン 

世界的な健康基準(WHO)でも、「冬の室内温度は18度以上」が望ましいとされています。 断熱性の低い家では、暖かいリビングから寒い脱衣所へ移動した際の温度差が、体に大きなヒートショックを与える要因となります。

フルリノベーションで家全体を暖かく保つことは、この温度差を解消し、ご家族の健康を守る「住環境」を整えることにつながります。 また、断熱化は結露の発生を抑えるため、アレルギーの原因となるカビやダニの発生リスクも軽減。 

「以前よりぐっすり眠れるようになった」「足元の冷えを気にせず過ごせる」など、身体への優しさを実感される方が増えています。 長く住み続ける家だからこそ健康寿命を支える温熱環境への配慮が大切です。

 

寒さの原因を特定するリノベハウスの建物診断

建物調査 (1)

 

「断熱リノベーションが必要なのは分かったけれど、我が家はどこまで直せばいいの?」 「床下はどうなっているの?壁の中の断熱材は生きているの?」

そんな不安をお持ちの方は、リノベーションの計画を立てる前に、まずプロによる「建物診断」を受けてみませんか? 築30年の家の劣化状況は、一軒一軒異なります。壁の中の断熱材が綺麗に残っている家もあれば、湿気でカビてしまっている家もあります。 現状を正確に把握せずに工事を始めるのは、レントゲンを撮らずに手術をするようなものです。

リノベハウスでは、厚木・海老名エリアを知り尽くした建築のプロが、あなたの住まいを徹底的にチェックします。

寒さの原因を特定することで、効果の薄い工事にお金をかけることを防ぎ、ご予算の中で最も暖かさを実感できるプランを組むことが可能になります。

「とりあえず今の家の状態を知りたい」というだけでも構いません。 一度あなたの家を「健康診断」してみませんか?

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寒さは我慢せず「リノベ」で解決を

寒さは我慢せず「リノベ」で解決を

 

今年は特に寒いと感じたその違和感。 それは、築30年を迎えた家からの「そろそろ手入れをして、次の30年に備えませんか?」というサインです。

寒さを我慢して厚着をしたり、ストーブの前から動けなくなったりする生活は、もう終わりにしましょう。 厚木・海老名という土地で、これからも長く、健康に、そして笑顔で暮らしていくために。「断熱リノベーション」は、あなたとご家族を守る最強の選択肢です。

リノベハウスは、厚木・海老名の気候を知り尽くした「大規模リノベーションの専門店」です。 私たちは、一時的な対処療法としての部分リフォームはおすすめしません。 壁や床を一度解体する「スケルトンリノベーション」で、見えない部分の断熱材や耐震性能を一新し、新築同等、あるいはそれ以上の暖かい家へと再生させることこそが、本当の解決策だと考えているからです。

「建て替えかリノベーションか迷っている」 「間取りもガラッと変えて、暖かいLDKにしたい」 そんな人生の大きな決断に、私たちは最適なプランでお応えします。

まずはモデルハウスへ、その「暖かさ」の違いを体験しに来てください。その驚きを肌で感じていただくことが、後悔しない家づくりへの第一歩です。

 

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